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OVERVIEW

イチバンボシギフト – THE 1st STAR GIFT は、
0歳児とその家族の誕生を祝し、愛のギフトBOXを届けるプロジェクト。

“将来世代へ豊かな自然を繋げたい”

“安全で安心した暮らしができる未来を育みたい”

そう考えた私たち市民・企業・行政・地域コミュニティは
お互いに協力し合い、それぞれの立場をこえて
“誕生したばかりの母子”と家族をみんなで歓迎したいと考えました。

愛情たっぷりの特別な品を、手渡しで贈ることから始まる
ストーリーは「自然から人へ 人から人へ」と輪が連なり、
想いや縁が広がることを願っています。

Structure of program

イチバンボシギフトでは、 “環境負荷をなるべく減らしたい“
”自然からより良い製品をつくりたい“ と愛情込めたモノづくりを続ける
社会的企業をギフトの贈り手として「パートナー」に推薦します。

次に、パートナーの企業理念やプロジェクトのメッセージに共感した
地域の公共機関や0歳児の保育・養育施設などが声をあげて
ギフトの届け手として「サンタパートナー」に参画することができます。

そして、ギフトに込められた想いや製品になるまでのストーリーを
イチバンボシギフト実行委員会が小冊子に綴り、ギフトBOXに同封します。

ギフトと小冊子が入ったBOXは「パートナー」から「サンタパートナー」へ
届けられ、そこから手渡しで0歳児が生まれた家庭へと贈られます。

PARTNER & SANTA PARTNER

【イチバンボシギフト vo.1 】

ギフトの贈り手 ▶︎パートナー
IKEUCHI ORGANIC株式会社

“赤ちゃんが口に含んでも安全なオーガニックのベビーブランケットを届けて、
生まれたばかりの赤ちゃんにこそ、心地よいタオルを感じてほしい”
そんな願いが込められたオーガニック・ベビーブランケットは100枚限定で、
特別製品(非売品)として、IKEUCHI ORGANICの今治工場で作られています。
製造過程のエネルギーは、全て風力発電の電気でまかなわれています。

 

ギフトの届け手 ▶︎ サンタパートナー
山科子ども支援センター
(京都市山科区役所福祉部支援課内)

“子育て家庭をサポートし、地域経済の活性化を図りたい”
そう考えた山科区役所の福祉部支援課は、
地域で子育てを支援する風土づくりを推進するため
「やましなお誕生おめでとう事業」を企画しました。

山科区の事業の担い手である地域の民生児童委員や主任児童委員が
各家庭を訪問する際、出産のお祝いと子育て支援の気持ちを伝えるため
贈答品としてイチバンボシギフトのBOXが届けられています。

1st STAR GIFT : ITEM

「赤ちゃんが口に含んでも安全なオーガニックのタオル」から生まれた
オーガニック・ベビーブランケットが、第一回目のイチバンボシギフト。

“生まれたばかりの赤ちゃんにこそ、心地よいタオルを感じてほしい”
そんな願いが込められたギフトは、母が子を愛するように愛情をたっぷりと注がれ
一年間で100枚だけ、IKEUCHI ORGANICの今治工場から届けられています。

1st STAR GIFT : BOOK

“どうしてボクのタオルはきもちがいいの?”
お母さんに尋ねたボクは、タオルができるまでの道のりやギフトの背景を知る旅へ。

IKEUCHI ORGANICが大切にしている「ものづくりのプロセスや想い」を綴った絵本は
イチバンボシギフト実行委員会によって制作され、ギフトとともに届けられています。

BACKGROUND

出産という節目は、母親や保護者の価値観が変化しながら
“未来へと視野が広がり、自然環境や社会に目を向けやすい”
タイミングであると一般的に言われています。

「社会から0歳児へ無償のギフト」を贈ることで
「自然から人へ、人から人へと紡ぐ経済の営み」を大切にしながら
“誰もが素敵だと思える未来に向かうための新しい社会システム”を
みんなで築いていくことは出来ないだろうか? と考えました。

このアイディアは、2011年度より社会的企業および事業者の支援に
尽力してきた京都市が実施・恊働しているアクティブ・ラーニング・プログラム
「RELEASE; KYOTO」を通して2014年の秋に誕生しました。

“望む経済の規範となるビジネスを生みだす取り組み“であるRELEASE;で
企業・行政・NPO・大学生をはじめとする多様な参加者が共に考えて
より良い未来をつくるため試行錯誤してきた末に育んだ
ビジネスアイディアであり、課題解決の試験的な新しい試みでもあります。

FUTURE PROSPECTS

私たちは企業・地域・養育者など、既に社会や世界で生きている大人たちが
子どもたちの未来に対する責任でつながり、生まれてきてくれた0歳児への贈り物
(愛のギフトBOX)を通して「子どもたちが安心して生きていく未来の世界」を紡いだり、
織り成したりできるコミュニティを育むためにプロジェクトを始めました。

これからは提携を希望する社会的企業や“イチバンボシギフト”のBOX配布に
意欲的な京都市内の公共機関・NPOなども募集していきます。

社会的企業が“製品づくりとその過程に込めた愛情”は
“母が子どもに注ぐ無償の愛情”になぞらえられ、多様な関係者がプロジェクトに
共感することで「社会がより良くなるための新しい経済圏の創出」を目指しています。

Please tell us your thoughts

イチバンボシギフト実行委員会では、ギフトを受けとられた方からの声や
プロジェクトへのメッセージ・問い合わせを広く募集しています。

この取り組みは、ギフトを介して贈り手や届け手とともに受取り手の方々が
・相互にコミュニケーションを育むことができること
・社会がより良くなるための新しい経済圏をつくること
を目指しています。

任意のアンケートはコチラから進んでください。